夏爽やか冬あったか ダイニングキッチンに家族が集まる家 E様邸 鶴岡市
築90年の古民家を今の暮らしにアップデート
築90年の古民家にお住まいの仲良しファミリー。
インタビュー中も終始朗らかで笑いが絶えず、まさに「仲良し家族」という言葉がぴったりの皆さん。 娘さん夫妻のご結婚され、ご実家での同居を始めるタイミングで家族みんなが暮らしやすくなるようにとリノベーションを決めたそうです。
「まずは補助金関連の情報を知りたくて、チラシで見つけた住宅改修のイベントに行ったのがアクアホームさんに出会うきっかけでした。」
「夫婦ふたりの生活スペース、お風呂やトイレといった水回りや家族が集まるキッチンなどの寒さを軽減して暮らしを快適にできたら、、と大規模なリノベーションをすることになりました。」
7人の大家族とはいえ昔ながらのお屋敷は部屋数が多いため、普段使わない座敷などはそのままに、水回りや自室など暮らしやすさに直結するスペースに焦点を当てて計画を立てていったそう。
暖かなダイニングキッチンで家族団らん
ダイニングを含め施工部分には断熱性を上げるために、複合樹脂サッシ、壁にグラスウール、床にミラフォームを敷き込んでいます。
「以前のダイニングはあまりにも広すぎて。冬はとても寒かったので、ご飯を食べたらすぐにあったかい部屋に移っていたんです。新しいダイニングは冬でも暖かいし夏は涼しくて、ご飯を食べ終わってからも家族でお酒を飲んだり、団らんの時間が増えました。」と笑顔の奥様。


「キッチンは人気の対面式じゃなくて、これまでと同じ壁付けのシステムキッチンにしました。窓から見える景色を見ながら料理するのが好きなんです。」

家族に合わせて間取りを見直す
ダイニングをリサイズしたことで空いたスペースは、祖父母様のお部屋に間取りを変更し、家族の気配が常に感じられる距離感に。娘さんご夫妻のお部屋は、奥様が元から使っていた1部屋と物置その間の廊下を間取り変更し、お二人それぞれの個室と寝室をひと続きに配置し、お互いのプライベート空間も備え、ゆったりと過ごせる生活スペースを設計しました。


娘さんご夫妻のお部屋は登り梁を活かし、それぞれ好きな色の壁紙をセレクトして。
「リラックスできるように畳にしてもらって。青い壁紙も気に入ってます。ゲームや趣味を楽しんだりしています。」とご主人。
かわいいお子様も誕生し、さらに賑やかになったご家族。部屋の気密性が高まったおかげか、赤ちゃんの泣き声も他の部屋に響かないのだそうです。

寒かったお風呂をリラックスできる空間に。
タイル張りで寒かったお風呂はユニットバスに入れ替えて。断熱が格段に上がり、日々の疲れをゆったりと洗い流せる空間になりました。続く脱衣所も温か仕様になって、お子様の沐浴も暖かく安心してお使いいただけます。
「お掃除も楽になって、家事の負担も減って助かってます。」と奥様。
