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目を覚ました日本の伝統工法

見事な梁を活かした趣のリノベーション

お客様のご要望

弟様が戻ってお兄様の農家の仕事をお手伝いするとのことで、リノベーションを考え始めた。日本家屋特有の部屋数は多かったものの寝室が足りなかったのでそれぞれの寝室をきれいで暖かい部屋にしたいとの要望がありました。

プラン決定のポイント工夫

既存の天井高さをもっと上げたいとお客様。
解体作業に入ると、さすがの大工もビックリ! 見事なチョンナ削り(釿(ちょうな)削り)の梁が目を覚ましたように表れたのです。「こんな立派なモノを隠すことはない」ということになり塗装を施すことで見事に生まれ変わりました。

大きな屋根を支えるこの梁を見ていると、歴史ある重厚さでさらに存在感のある空間へと仕上げることができ、お客様も大変喜んでおられるのは言うまでもありません。
歴史ある建物の一つ一つの木造部位が、また呼吸し始めたようです。
梁だけでなく、扉や天井も歴史の趣を添えるリフォームになりました。

施工前

リノベーション DATA

立地
鶴岡市
家族
ご兄弟、お母様
施工床面積
86.3㎡
施工期間
4か月
施工箇所
ご家族それぞれの寝室、廊下(施工床面積86.3㎡)
工事金額
900万円

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